Dentistry

正しい歯石取りのお話

 「動物病院で歯石をとってもらったんだけど、体質のせいか、すぐ歯石がついてしまうんです。」というお話を聞くことがあります。 たしかに、私たち人間が歯科医院で歯石をとってもらって、毎日歯ブラシしていても歯石が付くのを完全には防ぐことができません。 でも、「正しくない」歯石取りの方法では、治療前よりも悪くなることもあります。

 動物病院でのクリーニングは、今はポピュラーになりましたが、
(1)超音波スケーラーを、正しく使用していること
(2)歯垢染色を正しく行ない、一切の歯石を取り残さないこと
(3)ルートプレーニングやキュレッティングといった見えない部分のクリーニングもしてくれること
(4)プロフィカップでの研磨や、あるいはコーティングなどをしてくれること
これらの処置を基準にして治療の内容を選んでください。 これらの処置を面倒がらずに行うのでないと、せっかくの歯のクリーニングを行っても意味はありません
歯石取りをおこなう間隔は個体差がありますが、1年〜3年に一回が適切だと思います。 ホームケアの仕方しだいで、良い状態を長持ちさることができますので、動物病院で相談しましょう。。

炎症や歯肉溝の深さ、エナメル質の状態などを調べます
歯石が数ミリにもなることがあります。
この場合は、鉗子で割らなければ取れ
ないこともあります。
神経や血管を刺激しないように、静かに
音波スケラーで歯石を除去します。
きれいになったように見えますが、ここ
からが大切。
歯石を染色する色素で見えない汚れを
見つけます。 まだまだ付いてますよ。
手作業でていねいに残った汚れを取り
除きます。 でも、まだ終わりません。
研磨ペーストは、歯の表面の凸凹や
微小な汚れを取り除きます。
専用のカップで歯ぐきの下まで、きれ
いに磨きあげます。

水で洗い流して、おしまいです。 こ
のあとにフッ素塗布をすることもあ
ります。

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